2017年03月14日

ハリ、いろいろ…

道具が手に馴染むようどんどん使い込む、

昔はハリを研いで使ったそうで、道具とのそうした関係に憧れはありつつも、

衛生、消毒に厳しい昨今、そこはやはり一本ずつ滅菌されたディスポーザブル

(使い捨て)のものを使用していますのでご安心ください。

さて、そんな使い捨てのものにもあれこれと種類はあって、

メーカーも様々なら、規格の中にも微妙な特色が盛り込まれています。

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写真はいずれもほぼ髪の毛ほどの太さで、長さは約4cmのものですが、

柄がプラスティックだったりステンレスだったり、

なかなかバリエーションに富んでおり、

数ミリ刺すかどうかの使い方ながら、受ける方には肌へ触れる感じ、

行う側には持ちやすさ、操作のしやすさは違ってきます。

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こちらはなんと「刺さない」ハリ2種、

ハリは刺すものとして国家資格は取りますが、現実には肌に当てる、添わせるという方が

実際にニュアンスに近いように感じており、どのからだも繊細であるものの、

特に心身の不均衡に敏感な方にはこうしたものを使って施術します。

古くは九鍼と呼ばれ排膿や切開用のものもあった訳ですが、

世は変わり、そうした外科的処置は病院で行われるようになって、

気を整える、つまり生理機能を正常化するべく働くハリが活躍する時代となった今は

ハリ=鍼の字に医療としての心意気を残しているのです。

ぼちぼちもっと細いのに変えようか思案中、

ツボも大事ならそこに何を伝えるかも大事という道具=鍼(ハリ)のお話でした。
posted by soothe at 11:54| Comment(0) | 日記