2012年09月14日

眉間をゆるめる

よきにつけ悪しきにつけ思い詰めたものを感じさせるからでしょうか、厳しい表情には眉間の縦ジワがつきものです。

第3の目というのは脳の中の松果体のことだそうで、神通力でも何でも動員したいくらいに切羽詰まっているという状態がおでこの真ん中に線を刻むようで、真面目な取り組み方かもしれないがあまり残したくはないというところかと思います。

顔がそれだけリキんでいたらからだの他の部位も緊張しているはずで、首〜肩がこったり、背中〜腰が硬くなったりして全体に柔軟性に欠け、思考も固まってあまりいいアイディアが浮かびそうには見えない、余裕のない感じばかりが漂ってしまうと思われます。

ちょうど眉間のあたりには、副鼻腔という鼻からつながる空洞があり、鼻が詰まれば集中力を発揮できず頭が重い感じになったりする為、鼻炎や花粉症などの治療に使われる印堂[indou]なるツボがあるところです。

鼻の奥には脳があり、目は脳から直接つながっている神経器官であり、この眉間の内部が炎症を起こすと脳に危険が及ぶことがあり、面疔[メンチョウ]に要注意というのは跡が残るといったルックス面ばかりではなく存外深刻な事態に備えてのことだったりもするのです。

さて、眉間にシワが寄るような緊張感をゆるめるには...?!

目の外側で物を見るような意識がよいと言われており、いわゆる黒目で見つめるのではなく、目尻で何となく視界に入れておくような見方をすると目や顔の緊張がゆるんできます。

「それぢゃ焦点が合わないぢゃないか!」と言う声が聞こえてきそうですが、焦点を合わせようとしすぎて真ん中に寄ってくるのめり込み方がまさに眉間にシワを寄せている訳で、それをゆるめるには、焦点を合わせようとし過ぎない目の使い方をマスターする必要があるのです。

遠くや緑を見るのもよいようですが、星を見ると遠すぎて焦点が合わないから目が休まるのだ、という説もあり、日中は目尻で見る、夜は星を見るというのが表情をゆるめるコツと言えそうです。

顔や頭の皮膚がツンツンパンパンという状態のかたは結構多いようなので、是非試してみて欲しいと思います。

他にも深呼吸や入浴など、過度の緊張をどうにかする方法を自分で見つけてみて、それでもあともうちょっと何とか...という時には鍼灸治療院にご連絡ください!

看板
時々マイナーチェンジをしております当院の広報部長です。

※印堂[indou]:まさに眉間の中央で、鼻が詰まった時によく使われますが、そういう自覚がなくても通りが悪いせいで頭が重いなどという場合にも効果があるようです。
※合谷[goukoku]:肩こり、頭痛、顎、胃、生理痛...と様々な症状に用いられる実にポップな経穴[ツボ]で、面疔には灸がよいと言われております。当院では他にも顔〜頭に何かあるとなればまず外せない一点という気がしております。
posted by soothe at 16:01| 日記